2018年1月20日(土)仙台TRPGあおば会コンベンション ゲーム紹介(モノトーンミュージアムRPG)


2018年1月20日(土)仙台TRPGあおば会コンベンションにて立卓予定の「モノトーンミュージアムRPG」について、MiRAさんよりゲーム紹介文を頂きましたので掲載致します。

GM自己紹介

MiRAと申します。どうぞよろしく。
今年はモノトーンミュージアムの新サプリも発売されるそうなのでGMをやります。

システム名/システムの特徴

「モノトーンミュージアムRPG」
舞台となる”左の地”は、”神”によって作られ、神の加護によって護られたファンタジーの世界です。
PCは幸福な物語を守る「紡ぎ手」たちとなり、悲劇を生み出す「異形」たちによって歪められた物語をハッピーエンドに導きます。
歪んだ御標を作り出す異形を倒し、己の信念のためにロールプレイを頑張ってくださるプレイヤーを歓迎します。一緒に物語を紡ぎましょう。

対応可能プレイヤー数

 3~5人

TRPG初心者対応可否

 歓迎します。

システム初心者対応可否

 歓迎します。

プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)

 6面ダイス2~10個ほど

使用ルールブック

 モノトーンミュージアムRPG (基本ルールブック)
 インカルツァンド
 トレイメント  他

プレイヤーの方は持っていなくても大丈夫です。

キャラ作成

 サンプルPCを使用します。

シナリオ名

 「禍槌は悔恨に啼く」SSS vol.3掲載シナリオ

今回予告

 大槌小槌がこだまする、白領の裾野は職工の国
 鉄打ち木を組み生命を削り上げる名工も、現人神には足りませぬ

 胸の内には焦燥が、振るう腕には渇望が
 心の狭間に虚無は忍び寄り、歪みは芽吹かんとするのでしょう

 これは、ひどくささやかな物語。英雄も怪物もいまだ無き序曲
 哀れな異形の産声となるか、技繋ぐ師弟の絆となるか
 すべては、皆様のお仕立て次第

    モノトーンミュージアム「禍槌は悔恨に啼く」
      ―――かくして、物語は紡がれる

https://pbs.twimg.com/media/DRfEApTVwAAJrYH.jpg:small

演目ハンドアウト

各PCには以下の設定が付きます。

PC1:職工の国のからくり技師
PC2:リアンに造られたからくり
PC3:職工の国を訪れた旅人
PC4:職工の国の裁縫師
PC5:PC1に仕える従者

PC1:職工の国のからくり技師

パートナー:リアン・C・デトナー
感情:不安
クイックスタート:鋼の造物主 クラス:職工

君は職工の国のからくり技師だ。直弟子のリアンが、その才能に目を付けた豪商によって引き抜かれたのは半年前のことだ。
未熟なままに工房から去った彼が、君は今でも心配でならない。
そんな中、新年の祝祭に出品する君の新作からくりの部品がなくなってしまった!
なんとしても祭までに新たな部品を造り直さねばならない。

PC2:リアンに造られたからくり

パートナー:リアン・C・デトナー
感情:不安
クイックスタート:歯車仕掛けの従者 クラス:からくり

君は若きからくり技師リアンに造られたからくりだ。君を造ったことで彼は一躍脚光を浴び、みずからの工房を構えるまでに成長した。
しかし、近頃のリアンはめっきり冷たくなり、新作造りに執心している。このまま自分は主から必要ない存在となってしまうのだろうか。
どうすれば彼にまた、必要としてもらえるのだろうか・・・。

PC3:職工の国を訪れた旅人

パートナー:アマンダ・ネーブスト
感情:友情
クイックスタート:名もなき旅人 クラス:旅人

君は左の地をさすらう旅人だ。職工の国に立ち寄った君は武具の手入れのため、馴染みの鍛冶屋アマンダの元へと向かった。
しかし、そこで見たのは倒れるアマンダの姿。君はすんでのところで襲撃犯を取り逃がしてしまう。
このまま引き下がるわけにはいかない・・・。君は友人を傷つけた犯人を追うと決意した。

PC4:職工の国の裁縫師

パートナー:クレリッツィオ三世
感情:不信感
クイックスタート:針の魔女 クラス:裁縫師

君は職工の国の裁縫師だ。鍛冶屋街で起きた襲撃事件の調査に君は駆り出された。異形が相手ではないが、これも任務だ。
事件現場で調査を進める君の前にひとりの邪魔者が現れた。職工のパトロンとして有名な豪商クレリッツィオ三世だ。
やかましく口出しを続ける男に辞意しつつ、君は事件の調査を開始した。

PC5:PC1に仕える従者

パートナー:PC1
感情:忠誠
クイックスタート:微笑する執事 クラス:従者

君はからくり技師PC1の元で働く従者だ。新年の祝祭も目前に迫ったある日、君はPC1の新作からくりに使う大切な軸歯車が紛失していることに気づいた。
部品の管理は君の仕事だ・・・。このままでは、PC1は作品を完成させることができなくなってしまう!
君は主にすべてを話し、新たな部品造りの助力を決意した。